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全身麻酔に重要な鎮痛剤

  手術を受ける際に行われる全身麻酔。昔はエーテル吸入で意識を失わせていたことが知られるが、エーテルはもう使われていない。
 

現在の全身麻酔は、意識を失わせる全身麻酔剤と合わせ、鎮痛剤と弛緩(しかん)剤の三つを使って行われている。

 中でも、最近は鎮痛剤が重要視されて、しっかりと患者の痛みを取ることが大事とされている。

しかし、意識を失えば痛みを感じないわけで、それで十分ではないかと思うが、なぜ鎮痛剤が必要なのだろう。

 意識を失わせる全身麻酔剤は、頭は痛みを感じなくなるが、身体の方は痛みに反応するとの事。

 麻酔といえば、体の反応を抑えて手術しやすくすること。全身麻酔では意識と痛みの両方をとると同時に、手術しやすくさせるために、筋肉の動きを止める筋弛緩剤を使って、体をうごかないようにする必要がある。

 鎮痛が不十分だと、体が痛みに反応し、脈拍が増え、血圧が上昇するなどの影響がでる。

 これまでは、鎮痛作用を補うために全身麻酔剤を余計に投与することが多かったそうだ。その結果、患者の体に与える痛みのストレスが増し、血圧の上昇のほか、血糖値が上がったり、血中にストレスホルモンなどが放出される結果、目覚めたとき、患者の満足度が低くなったという。

 最近は鎮痛効果が短時間で表れ、短時間で消失する鎮痛剤が使えるようになり、麻酔からすっきり目覚められるようになったとのこと。

 麻酔術の進歩ですね。障害者の歯科治療で全身麻酔を何回もしなければならない時、
その間隔はどのくらいが良いのでしょうか?

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